rsv:epidemiology
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| - イネ縞葉枯ウイルス(RSV)は、ヒメトビウンカやその他いくつかのウンカ類によって永続的に伝搬される(([[http://link.springer.com/chapter/10.1007/978-1-4612-3292-6_8|Hibino, H. (1990) Advances in Disease Vector Research 6:209-241.]]))。ウイルスは虫体内で増殖し、<wrap em>メス成虫から子へ経卵伝搬する</wrap>。 | - イネ縞葉枯ウイルス(RSV)は、ヒメトビウンカやその他いくつかのウンカ類によって永続的に伝搬される(([[http://link.springer.com/chapter/10.1007/978-1-4612-3292-6_8|Hibino, H. (1990) Advances in Disease Vector Research 6:209-241.]]))。ウイルスは虫体内で増殖し、<wrap em>メス成虫から子へ経卵伝搬する</wrap>。 |
| - ヒメトビウンカへのウイルス感染の影響はよく分かっていない。Nasu((Nasu, S. (1965) J Appl Entomol Zool 9:225-237.))は、繁殖率の低下、幼虫死亡率の上昇、生存期間の短縮を報告しているが、Kishimoto((Kishimoto, R. and Yamada, Y. (1986) Plant Virus Epidemics, pp 327-344.))はそのような阻害的な影響は無いことを報告している。 | |
| - RSVの経卵伝染率は個体群によって異なるが、<wrap em>90%程度とする報告が多い</wrap>((河野 (1966) 植物防疫20:131-136.))。高い場合で96%、低い場合で71%、19%という報告がある((岸本(1979)植物防疫33:209-213.))。 | - RSVの経卵伝染率は個体群によって異なるが、<wrap em>90%程度とする報告が多い</wrap>((河野 (1966) 植物防疫20:131-136.))。高い場合で96%、低い場合で71%、19%という報告がある((岸本(1979)植物防疫33:209-213.))。 |
| | - RSVの保毒はヒメトビウンカ成虫の生存率や生殖に影響しない(([[http://ci.nii.ac.jp/naid/110001104223|Raga et al., (1988) Appl. Entomol. Zool.23: 67-75.]]))。 |
| - 媒介能力は虫によって異なる((Kishimoto R (1967) Virology 32:144-152.))。媒介能力の高い(または低い)個体群を選択飼育することが可能である。 | - 媒介能力は虫によって異なる((Kishimoto R (1967) Virology 32:144-152.))。媒介能力の高い(または低い)個体群を選択飼育することが可能である。 |
| - RSVは一部の実験植物に機械的に接種できる((Hibino, H. (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274.))。ただし、イネへ機械的接種は困難であり、報告例はない。 | - RSVは一部の実験植物に機械的に接種できる((Hibino, H. (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274.))。ただし、イネへ機械的接種は困難であり、報告例はない。 |
rsv/epidemiology.1398928802.txt.gz · 最終更新: 2014/05/01 (Thu) 16:20 by mokuda