Hibino H (1989) In advances in Disease Vector Research 6:209-241 Toriyama S (1983) Plant Viruses No.269
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Kishimoto R (1967) Virology 32:144-152.
RSVは機械的に接種できる(困難であるが)。
Hibino H (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274.
RSVは自然界では、イネ、コムギ、オオムギ、エンバク、アワ、幾つかのイネ科雑草に感染するが、イネと寒地型イネ科雑草以外の植物はRSVの宿主として適さず、翌年のウイルス病のソースにはならない。
Toriyama S (1983) Plant Viruses No.269
主に4齢幼虫が休眠幼虫となり畦畔などの雑草中で越冬する(3齢や2齢で越冬することもあり、寒冷地ほどその割合が高い)。低温(20℃以下)、短日(8-10時間照明)で幼虫期から飼育すれば休眠に入る。
Kishimoto (1966) 植物防疫20:22-26. Kishimoto (1958) 応動昆2:128
9月から10月にかけてのイネ収穫にともない、ヒメトビウンカはイネ→イネ科雑草→ムギ・オオムギと移動し、ウイルス伝搬と産卵を行う。9月下旬から10月にかけて孵化した幼虫は、休眠幼虫としてムギ、オオムギ、イネ科雑草で越冬する。3月に越冬幼虫が羽化し、その一部は早期栽培イネに移動する。 5月終わりから6月中旬にかけて第1世代成虫(その大部分が長翅)が水田に移動し、ウイルスを媒介する。イネへのウイルスの主要な感染は、第1世代成虫と第2世代幼虫によってもたらされる。一般に、ウイルス病発生量は4月上旬に移植されたイネで少なく、5月移植したイネで高くなり、それ以降で再び低くなる。幼苗期に感染したイネは、重度の症状を示し、早期に枯死する。生育後期であれば、保毒ヒメトビウンカに加害されたとしても、症状は軽く枯死しない。
Chong et al. (1975) Korean J Entomol 5:21-31. Chung BJ (1974) Korean J Plant Prot 13:181-204. Okamoto et al. (1967) Chugoku Agric Exp Stn E 1:89-114. Uehara H and Tsuzaki Y (1975) Bull Kagawa Agric Exp Stn 26:29-71. Yasuo S et al. (1965) J Cent Agric Exp Stn 8:17-108.
北海道では、ウイルス感染した越冬世代成虫が5月から6月に発生し、近くのイネ幼苗に移動し、ウイルスを感染させる
Kajino Y (1992) Rep Hokkaido Prefectural Agric Exp Stn No77: 63.
日本では、翌シーズンの縞葉枯病発生量は、越冬個体群における虫の感染率と密度から推測できる。
Kishomoto and Yamada (1986) Plant Virus Epidemics, pp. 327–44.
縞葉枯病は中国、日本、韓国、シベリア、台湾で発生する。
Hibino H (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274.
日本では、1960-1972年で多発し、1977-1986年で再度多発した。
Kiritani (1983) PlantVirus Epidemiology, pp 239-247.
韓国では、1964-1965年、1973-1974年に多発した。
Chong et al (1975) Korean J Entomol 5: 21-31.
中国では、1964年に上海、Jiangso、Zhejiangで多発、1975-1976年に北京で、1984年にShandongで、そして1974-1990年にYunnanで繰り返された。
Hibino H (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274.
日本における1960年代の被害拡大は、1. 早生品種の栽培面積の増加(虫とウイルスの増殖にとって好適な条件となる)2. 冬の間のウンカ類の生息地となるムギとオオムギの栽培面積拡大、3. ウイルスに感受性の高い幼苗を継続的に供給し続ける栽培体系、による
Kiritani (1983) PlantVirus Epidemiology, pp 239-247. Hibino H (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274.
1973年以降の発生量の減少は、1960年頃から続いた冬作ムギとオオムギの減少による。1970年代後半にはムギ類の栽培面積が少し広がり、1977年にヒメトビウンカの発生量が関東地方で増加し、2回目の異常発生が始まった。
Hibino H (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274.
縞葉枯病が多発した地域では、1981年に抵抗性品種が導入され、そのような品種の増加にともない、1988年には低い水準になった。
Hibino H (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274. Noda et al. (1991) Ann Phytopathol Soc Jpn 57:259-262. Takayama T (1988) Proc Kanto-Tosan Plant Prot Soc 35:1-7.
その後、縞葉枯病の異常発生は西日本と関東地方で局所的に起こった。
Hibino H (1996) Annu Rev Phytopathol 34:249-274.