イネ縞葉枯ウイルスを媒介するヒメトビウンカは、ヒコバエ1)で増殖します。 また、イネ縞葉枯病を発病したヒコバエを放置すると、感染株を吸汁したヒメトビウンカが保毒する恐れがあります。 このため、栽培終了後、できるだけ早く耕起し、発病株を残さないようにする必要があります。
イネ縞葉枯病を発病したヒコバエ
ヒメトビウンカはイネ科雑草で越冬します。冬〜春も畦畔等の雑草を生やさないようにすることが効果的です。