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AFFRIT共有フォルダ Webブラウザ画面

農林水産研究情報総合センター (AFFRIT) の 共有フォルダは、Webブラウザから利用することができます。ここでは、AFFRIT共有フォルダのWebブラウザ画面の利用方法について説明します。

このページの内容は、2012年システムから変更になった仕様をまだ反映していため、実際の画面、操作手順と異なる点がありますのでご注意ください。
特に重要な変更点は以下の3点です。

  1. WebSSOへの対応
    Webメールやネットワークサービスシステムポータルなどにログインしていれば、共有フォルダ利用時に改めてログイン手続きを踏む必要がなくなり、便利になりました。
  2. URLの変更
    WebSSOへの対応に伴い、以下のようにURLが変更になりました(".sys"が追加されました)。
  3. Ajaxの対応
    共有フォルダのWebアプリがAjaxに対応し、操作性が向上しました。特に、ご要望の多かったアップロード作業の複数ファイル一括指定が可能になりました。

概要

共有フォルダのWebブラウザ画面は、個人向け共有フォルダとメーリングリスト付属共有フォルダの双方で利用することができます。

  1. 個人向け共有フォルダ
    • https://user-share.sys.affrc.go.jp/[USERNAME]/[FOLDERNAME]/
  2. メーリングリスト付属共有フォルダ
    • https://ml-share.sys.affrc.go.jp/[MLNAME]/[FOLDERNAME]/
置換文字列 説明
[USERNAME] 利用者アカウント名
[MLNAME] メーリングリスト名 (「***@ml.affrc.go.jp」の@より前の部分)
[FOLDERNAME] 共有フォルダ名 (メーリングリスト管理者および所有者が作成)

共有フォルダのフォルダ構成

個人向け共有フォルダとメーリングリスト付属共有フォルダのフォルダ構成は下図のようになっています。


個人向け共有フォルダのフォルダ構成

  

メーリングリスト付属共有フォルダのフォルダ構成

  


  • Webブラウザ画面から操作できるのは、(4)共有フォルダの内容の部分です。
  • (3)共有フォルダの設置は、ネットワークサービスシステムの管理画面から行います。
    図のように、利用者ごと、メーリングリストごとに複数の共有フォルダを設置することができます。
  • Webブラウザ画面からは、(3)共有フォルダを作成・削除することはできません。
    また、(2)ユーザ名/メーリングリストの直下にファイルを置くことはできません。
  • Webブラウザ画面では、以下のようにルートフォルダからアクセスできます。
    1. 個人向け共有フォルダ
      • https://user-share.sys.affrc.go.jp/
    2. メーリングリスト付属共有フォルダ
      • https://ml-share.sys.affrc.go.jp/

ログイン

共有フォルダWebブラウザ画面の利用開始は下記の手順で行います。

  1. 上記の個人向け共有フォルダまたはメーリングリスト付属共有フォルダのURLにアクセスする。
  2. 画面右上の「ログイン」を押す。
  3. ログインの説明画面の中に表示される「ログイン」を押す。
  4. AFFRITアカウント名(外部登録利用者は登録したメールアドレス)とパスワードを入力し、「ログイン」を押す。

ログアウト

共有フォルダWebブラウザ画面からログアウトするには、下記の手順で行います。

  1. 画面右上の「ログアウト」を押す。
  2. ログアウト説明画面の中に表示される「ログアウト」を押す。
  3. ユーザ名とパスワードを空欄のまま「OK」(ブラウザによっては「ログイン」)または「キャンセル」を押すと、ログアウトします。

操作概要

(1) ユーザアカウント
  ログインしているユーザのアカウントが表示されます。

(2) 言語切り替えスイッチ
  日本語と英語の切り替えを行います。

(3) ヘルプへのリンク
   共有フォルダの説明へのリンクです。

(4) 「ログアウト」ボタン
  ログアウトについては こちらの説明をご覧ください。

(5) ファイルパス
  フォルダの階層を表示します。上位のフォルダを押すと現在地が移動します。

(6) 案内メッセージ

(7) 「親フォルダに移動」ボタン
  上位のフォルダに移動します。

(8) ファイル・フォルダ操作ボタン
  以下のような各種操作を行います。

  • フォルダの作成
  • ファイルのアップロード
  • ファイルやフォルダの移動、
  • 削除

  「選択中のファイル」枠内の操作は、右側のリストでチェックを入れたファイルやフォルダが操作の対象となります。

  文字がグレーで表示されてクリックできない機能は、権限がないなど、その状況で実行できない操作です。

(9) 管理用ツール
  管理権限がある場合のみ表示されます。
  「ごみ箱」では、削除されたファイルを復活したり、完全に削除することができます。なお、復活できるのは、削除後約1カ月です。
  「共有フォルダの管理」と「アクセス制限の管理」は、ネットワークサービスポータルの関連する管理画面へのリンクです。

(10) リスト項目名(並べ替え)
  「名前」「更新日時」「サイズ」などの項目を押すと、リストがそれぞれの項目で昇順に並びます。もう一度押すと降順になります。

(11) ファイル・フォルダリスト
  ファイル名を押すと、そのファイルが開きます。フォルダ名を押すと、現在地が移動します。

操作権限

共有フォルダWebブラウザ画面では、共有フォルダに設定されている権限により、実行できる操作が変わります。読込、書込、管理のそれぞれの権限で実行できる操作を表に示します。権限のないフォルダは表示されません。

権限 読込権限 書込権限 管理権限
可能な
操作

・リストの閲覧
・場所の移動
・ファイルのダウンロード


(左記に加え)
・ファイルのアップロード
・フォルダの作成



(左記に加え)
・ごみ箱のファイルを元の場所に戻す
・ごみ箱のファイルを完全に削除する
・ごみ箱を空にする
・共有フォルダの管理
・アクセス制限の管理

操作

場所の移動

現在地の移動は、以下の方法で行います。

  • 下位のフォルダに移動するには、リストのフォルダ名を押します。
  • 上位のフォルダに移動するには、「親フォルダに移動」を押します。
  • フォルダパスのフォルダ名を押すことで、任意の上位フォルダに移動します。フォルダのアイコンを押すとルートフォルダに移動します。

ファイルのダウンロード

ファイルをダウンロードするには、リストのファイル名を押します。

まとめてダウンロード

複数のファイルやフォルダをまとめてダウンロードには、リストのチェックボックスにチェックを入れて、「まとめてダウンロード」を押します(すぐにダウンロードを開始します)。
ファイルやフォルダは、まとめて一つのzipファイルに変換されてダウンロードされます。

多数のファイルや、容量の大きいファイルをまとめてダウンロードすると、それなりに時間がかかります。

名前の変更

ファイルやフォルダの名前を変更するには、

  1. リストのチェックボックスにチェックを一つだけ入れて、「名前の変更」を押します。
  2. 「名前の変更」画面の“変更後”欄に任意の名前を入力し、「OK」を押します。
  3. 変更内容を確認し、再度「OK」を押します。

チェックを複数入れて「名前の変更」を押すと、名前の変更(一括)の操作となります。

名前の変更(一括)

複数のファイルやフォルダの名前を一括で変更するには、

  1. チェックボックスに2つ以上チェックを入れて、「名前の変更」を押します。
  2. 変更する内容を設定し、「OK」を押します。
  3. 変更内容を確認し、再度「OK」を押します。

名前の変更(一括)で行える変更は、以下の内容です。

  1. 名前全体を 変更しない / 小文字にする / 大文字にする
  2. 拡張子を 変更しない / 小文字にする / 大文字にする / 任意の文字列に変更する(フォルダには適用されません)

ファイルやフォルダの移動

ファイルやフォルダを移動するには、

  1. チェックボックスにチェックを入れて(複数可)、「移動」を押します。
  2. フォルダの一覧から、移動先のフォルダを選択し、「OK」を押します。
    • フォルダ一覧の階層を展開して下階層のフォルダを表示するには、展開するフォルダを選択して「フォルダを展開」を押します。
    • 移動先に同名のファイルやフォルダがあった場合の動作を、「上書きしない」「新しければ上書き」「強制上書き」から選択できます。
  3. 変更内容を確認し、再度「OK」を押します。

ファイルやフォルダの削除

ファイルやフォルダを削除(ごみ箱へ移動)するには、

  1. チェックボックスにチェックを入れ、「削除」を押します。
  2. 削除する内容を確認し、「OK」を押すと、選択したファイルやフォルダがごみ箱へ移動します。

 ごみ箱へ移動したファイルやフォルダの復活する(元の場所に戻す)には、管理権限が必要です。

 ごみ箱から復活できるのは、削除後約1カ月です。

管理用ツールの利用

管理用ツールは、管理権限がある場合のみ表示されます。

「共有フォルダの管理」と「アクセス制限の管理」は、 ネットワークサービスポータルの管理画面へのリンクです。

管理用ツールの「ごみ箱」を押すと、ごみ箱に入れられたファイルやフォルダのリストが表示されるとともに、画面左側にごみ箱管理用のボタンが表示されます。

ここでは、以下の操作を行うことができます。

ごみ箱のファイルを元の場所に戻す

ごみ箱のファイルやフォルダを元の場所に戻すには、

  1. チェックボックスにチェックを入れ(複数可)、「元の場所に戻す」を押します。
  2. 内容を確認し、「OK」を押します。

この画面では、元の場所に同名のファイルやフォルダがあった場合の動作を「復元しない」「上書きして復元する」「ファイル名を変更して復元する」から選択できます。ファイル名が変更される場合は、自動的に名前の末尾に「.数字」が付与されます。

ごみ箱のファイルを完全に削除する

ごみ箱のファイルやフォルダを完全に削除するには、

  1. チェックボックスにチェックを入れ(複数可)、「完全に削除」を押します。
  2. 内容を確認し、「OK」を押します。

ごみ箱を空にする

ごみ箱のファイルやフォルダをすべて完全に削除するには、

  1. 「ごみ箱を空にする」を押します。
  2. 内容を確認し、「OK」を押します。

言語を切り替える

画面右上の言語切り替えボタンで日本語と英語を切り替えることができます。

share/browser.txt · 最終更新: 2013/11/13 (Wed) 08:51 by kurohori