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メールエイリアス (別名アドレス) を利用する

※内部利用者向けの情報です。

農林水産研究情報総合センターの電子メールシステムでは、利用者の氏名に基づくメールアドレス (メールエイリアス) を申請して利用できます。このページでは、利用できるメールアドレスのひとつであるメールエイリアスの利用方法について説明します。

メールエイリアスとは

  • 基本メールアドレスの別名として機能する個人メールアドレスです
    • メールエイリアスとは、基本メールアドレス (例: norin@affrc.go.jp) の別名として機能するメールアドレスのことです。メールエイリアス宛てに届いたメールは、基本メールアドレス宛てに届いた場合と同様に取り扱われます。
  • 氏名に基づいたアドレスを利用できます
    • 例えば農林太郎さん (ローマ字氏名: Taro Norin) であれば、Taro.Norin@affrc.go.jpのようなわかりやすいメールアドレスを利用できます。
  • 利用できるようになるまで少し時間が必要です
    • メールエイリアスは申請制です。農林水産研究情報総合センター管理者による利用承認 (書式のチェックなど) を経て、利用できるようになります。必要な利用者だけが申請してください。

利用できるエイリアス名

メールエイリアスのローカルパートとして設定できる文字列は、農林水産研究情報総合センターの運用ルールにより、以下の条件を満たす必要があります。

  1. アルファベット (a-zA-Z)、ピリオド (.)、アンダースコア (_) のみで構成されること
    • 数字は利用できません。
  2. 利用者の氏名に基づいた文字列であること
    • 利用者の氏名情報としては、利用者情報詳細表示から確認できる「氏名 (ローマ字)」情報が利用されます。登録されている「氏名 (ローマ字)」情報がお望みの表記となっていない場合 (「ち」のchiとti、「し」のshiとsiなど) がありますので、メールエイリアスの申請時にエラーが発生する場合はご確認ください。
    • 「氏名 (ローマ字)」の表記の修正については、氏名変更申請から申請できます。
  3. 姓と名の両方の情報を含み、姓と名の区切りにはピリオドまたはアンダースコアを使うこと
    • 外国人研究者など、氏名が姓と名だけで表現できない方は、氏名を構成する2つ以上の部分 (全部でも構いません) をピリオドまたはアンダースコアで区切ってください。例えば、「John Q. Smith」という利用者であれば、「J.Smith」や「J_Q_Smith」などを利用できます。
  4. 同姓同名の方などから既に登録されていないこと

例えば、農林太郎さん (登録された「氏名 (ローマ字)」情報: Taro NORIN) がメールエイリアスを申請する場合、そのローカルパートの利用可否は以下のようになります。

エイリアス例 利用可否 コメント
Taro.NORIN
Taro.Norin 大文字小文字については、「氏名 (ローマ字)」と一致させる必要はありません。
T_Norin 姓と名のそれぞれについて、後半部分を省略することができます。
norin_taro 姓と名の順序を変えることができます。
norin.t 姓と名の順序を変えて、さらに省略することもできます。
TaroNorin × 姓と名はピリオドまたはアンダースコアで連結する必要があります。
Tarou.Nourin × ローマ字の表記揺れには対応していません。「氏名 (ローマ字)」に含まれる文字列である必要があります。
Taro.Taro × 申請時の機械的なチェックには通りますが、農林水産研究情報総合センター管理者により却下されます。

メールエイリアスのドメインパートについては、基本メールアドレスと同様、利用者の所属情報に連動してシステム側で自動的に設定されます。詳しくはドメインパートについてをご覧ください。

利用の開始

(1) メールアドレス利用申請を開きます。

(2) メールアドレス利用申請画面で、以下の操作を行います。

  1. エイリアスの「アドレス」入力欄に、希望するメールエイリアス名のローカルパートを入力します。
  2. 「操作」プルダウンメニューから、「利用」を選択します。
  3. 「申請」ボタンを押します。確認画面に遷移します。

※メールアドレス利用申請画面の「プライマリ」は、現行システムではほとんど意味を持ちませんので、特に操作する必要はありません。

(3) 確認画面で内容を確認した後、「OK」ボタンを押します。

これで利用申請は完了となります。実際に利用できるようになるのは、農林水産研究情報総合センター管理者による承認の後となります。

利用の終了

(1) メールアドレス利用申請を開きます。

(2) メールアドレス利用申請画面で、以下の操作を行います。

  1. 削除を希望するエイリアスの「操作」プルダウンメニューから、「停止」もしくは「削除」を選択します。
    • なるべく「削除」を選択してください。
    • 「削除」は、そのメールエイリアスの利用権を放棄します。
    • 「停止」は、そのメールエイリアスの利用権を確保したままメールエイリアス宛てのメールの配送を止めます。
  2. 「申請」ボタンを押します。確認画面に遷移します。

(3) 確認画面で内容を確認した後、「OK」ボタンを押します。

これで削除申請は完了となります。実際に削除されるのは、農林水産研究情報総合センター管理者による承認の後となります。

制限事項

  • 設定できるメールエイリアスのローカルパートは、2個までです。
  • 業務用アカウント (機械的に作成される「xx」で始まる利用者アカウント、「xx132001」など) でメールエイリアスを利用することは、運用ルールにより禁止しています。業務用アカウントにわかりやすいメールアドレスを割り当てる必要がある場合は、組織・機関の管理者が設定権限を持つグループ配送リストアドレスを利用してください。
  • メールエイリアス利用申請の承認作業は、開庁日の勤務時間帯にしか行っていません。通常の待ち時間は30分~数時間ですが、夜間や休日に申請された場合は翌開庁日までお待ちいただくことになります。

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email/alias.txt · 最終更新: 2019/04/02 (Tue) 18:17 (外部編集)