※内部利用者向けの情報です。
農林水産研究情報総合センターの電子メールシステムでは、内部利用者が複数のメールアドレスを利用できます。このページでは、内部利用者が利用できるメールアドレスの種類について説明します。
農林水産研究情報総合センターの電子メールシステムでは、利用者が各自で設定できる個人メールアドレスを、ローカルパート (@の前の部分) とドメインパート (@の後ろの部分) に分割して管理しています。それぞれのパートを組み合わせたものが、利用者の個人メールアドレスとなります。
例えば、農林太郎さん (利用者アカウント名: norin、ローマ字氏名: Taro NORIN、所属: 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター) は、以下のような個人メールアドレスを利用できます。
種類 | 個人メールアドレス (トップドメイン) | 個人メールアドレス (サブドメイン) | 備考 |
---|---|---|---|
基本メールアドレス | norin@affrc.go.jp | norin@cc.affrc.go.jp | 削除不可 |
メールエイリアス | Taro.Norin@affrc.go.jp | Taro.Norin@cc.affrc.go.jp | 利用者による申請が必要、2個まで |
一時メールアドレス | norin-temporary@affrc.go.jp | norin-temporary@cc.affrc.go.jp | 利用者による登録が必要、10個まで |
なお、利用者は複数の個人メールアドレスを設定して利用できますが、これらの個人メールアドレスに届いたすべてのメールは、設定した利用者のメールボックスに配送されます。上記のようなメールアドレスを新たに設定したとしても、利用できるメールボックスが増えるわけではありません。
以下に、利用者が各自で設定できる3種類の個人メールアドレスと、ドメインパートの取り扱いについて説明します。
基本メールアドレスとは、農林水産研究情報総合センターの利用者アカウント名をローカルパートとする個人メールアドレスです。農林水産研究情報総合センターへの内部利用者登録が完了すると、自動的に割り当てられます。以下のような書式を持ちます。
利用者アカウント名@[組織サブドメイン.]affrc.go.jp
例えば、農林太郎さん (アカウント名: norin、所属: 農林水産技術会議事務局) は、内部利用者登録が完了した時点で以下のようなメールアドレスを自動的に利用できるようになります。
基本メールアドレスを削除することはできません。トップドメイン、サブドメインのメールアドレスのどちらか一方を無効にすることもできません。
※詳しくは、メールエイリアス (別名アドレス) を利用するをご覧ください。
メールエイリアスとは、基本メールアドレスの別名として機能する個人メールアドレスです。2個まで利用できます。農林水産研究情報総合センターの運用ルールにより、メールエイリアスは以下のような書式を持ち、そのローカルパートは必ず利用者の氏名に基づいた文字列である必要があります。
利用者の氏名に基づいた文字列@[組織サブドメイン.]affrc.go.jp
メールエイリアスは、利用者が利用を申請して、農林水産研究情報総合センター管理者がその利用申請を承認した場合に利用できます。申請は、メールアドレス利用申請から行えます。
例えば、農林太郎さん (ローマ字氏名: Taro NORIN、所属: 農林水産技術会議事務局) は、以下のようなメールエイリアスを申請して利用することができます。
※詳しくは、一時メールアドレスを利用するをご覧ください。
一時メールアドレスとは、イベントなど一時的な目的のために利用者が登録できる個人メールアドレスです。メールエイリアスと同じく、基本メールアドレスの別名として機能します。10個まで利用できます。一時メールアドレスは以下のような書式を持ち、そのローカルパートは利用者アカウント名と任意の文字列の組み合わせとなります。
利用者アカウント名-任意の文字列@[組織サブドメイン.]affrc.go.jp 利用者アカウント名+任意の文字列@[組織サブドメイン.]affrc.go.jp
一時メールアドレスはメールエイリアスとは異なり、農林水産研究情報総合センター管理者による承認は不要です。登録は、一時メールアドレス登録から行えます。
例えば、農林太郎さん (利用者アカウント名: norin、所属: 農林水産技術会議事務局) は、以下のような一時メールアドレスを登録して利用することができます。
ドメインパートは、利用者側では設定することができません。農林水産研究情報総合センターの利用者管理システムに登録されている所属情報と連動して、以下のようなドメインパートが自動的に割り当てられます (わかりやすくするため、@も含めています)。
組織 | ドメインパート |
---|---|
(トップドメイン) | |
(すべての内部利用者) | @affrc.go.jp |
(組織サブドメイン) | |
農業・食品産業技術総合研究機構 | @naro.affrc.go.jp |
国際農林水産業研究センター | @jircas.affrc.go.jp |
森林研究・整備機構 | @ffpri.affrc.go.jp |
水産研究・教育機構 | @fra.affrc.go.jp |
農林水産政策研究所 | @primaff.affrc.go.jp |
農林水産技術会議事務局 (霞が関) | @s.affrc.go.jp |
農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター | @cc.affrc.go.jp |
例えば「農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター」所属の利用者であれば、トップドメイン (@affrc.go.jp) とサブドメイン (@cc.affrc.go.jp) の2つをドメインパートとして利用できます。所属によってはサブドメインが割り当てられず、トップドメインしか利用できないことがあります。
サブドメイン割り当て組織をまたぐ人事異動があった場合、異動猶予期間中 (1か月間) は「トップドメイン」「旧所属のサブドメイン」「新所属のサブドメイン」の最大3つをドメインパートとして利用できます。異動猶予期間を過ぎると、旧所属のサブドメインはドメインパートとして利用できなくなります (旧所属のサブドメインを持つメールアドレスは利用できなくなります)。
メーリングリストアドレスは、課内の情報共有用、研究グループの議論用、学会の連絡用、シンポジウムの受付用など、様々な用途に利用できるメールアドレスです。数人から数千人までの様々な規模の利用者グループを作成し、メール同報を行うことができます。
農林水産研究情報総合センターのメーリングリストアドレスは、以下のような書式を持ちます。
任意の文字列@ml.affrc.go.jp
メーリングリストの開設は申請制です。利用者が開設を申請して、農林水産研究情報総合センター管理者がその開設申請を承認した場合に開設されます。申請は、メーリングリスト開設申請から行えます。
農林水産研究情報総合センターでメーリングリストを開設できるのは、職員区分が「一般職員」である内部利用者のみです (職員区分は利用者情報詳細表示で確認できます)。メーリングリストへの投稿権限や管理権限は一般職員・非常勤職員・大学・企業・一般の方を問わず誰にでも付与することができますが、メーリングリストの開設には制限を設けていますのでご注意ください。開設権限を持つ利用者は、いくつでもメーリングリストを開設することができます。
詳しくは、メーリングリストを開設するをご覧ください。
管理者だけが設定できるメールアドレスとして、「グループ配送リストアドレス」と「特例的メール転送アドレス」があります。ここでは、これら2種類のメールアドレスについて説明します。
グループ配送リストアドレスとは、メールの同報機能を提供するメールアドレスです。グループ配送リストアドレスに届いたメールは、設定された配送リストに記載されているメールアドレス (複数可) 宛てに展開された後、配送されます。
管理者が設定できるメールアドレスは、以下のようになります。 トップドメインのメールアドレスは設定できないことにご注意ください。
設定できる管理者 | 設定できるグループ配送リストアドレスの書式 |
---|---|
メールサブドメイン割り当て組織の本部管理者 | 任意の文字列@組織サブドメイン.affrc.go.jp |
歴史的経緯を持つ特定の機関の管理者 | 任意の文字列-旧組織名略称@gp.affrc.go.jp |
グループ配送リストアドレスは、業務用アカウント (機械的に作成される「xx」で始まる利用者アカウント、「xx132001」など) に対して、人間が見て理解できるメールアドレス (「symposium-2012@cc.affrc.go.jp」など) を割り当てる場合に利用されます。
詳しくは、グループ配送リストアドレスについて (管理者のみ閲覧可能) をご覧ください。
特例的メール転送アドレスとは、メールサブドメイン割り当て組織の本部管理者だけが申請できる、転送用のメールアドレスです。
詳しくは、特例的メール転送アドレスについて (管理者のみ閲覧可能) をご覧ください。