文章の整形を行うには、シンプルなマークアップ記法を用います。 DokuWikiの記法は、ソース自体もできるだけ読みやすくなるよう考慮されています。 画面の上部か下部にある 編集 ボタンをクリックすると、ページのソースを見ることができます。 このページでは、編集にあたって利用できる記法をすべて説明します。 ためしに編集をしてみたい場合には、 Wiki記法練習用ページを使ってください。 主な記法は、クイックボタン からも利用できます。
文字飾りとして 太字、 斜体、 下線 、等幅
を利用できます。
もちろん 組み合わせる
こともできます。
文字飾りとして **太字**、 //斜体//、 __下線__ 、''等幅'' を利用できます。 もちろん **__//''組み合わせる''//__** こともできます。
さらに 下付き と 上付き も使えます。
さらに <sub>下付き</sub> と <sup>上付き</sup> も使えます
取り消し線 も利用できます。
<del>取り消し線</del> も利用できます。
空行をおくと、段落 となります。 段落内で 強制的に改行 するには、バックスラッシュ(日本語環境では円記号¥) を 2 つ連ねた後に空白文字を置くか改行します。
この文は改行
を含んでいます。2 連バックスラッシュが
改行として処理されるのは、空白文字が続く
か行の最後
にある場合だけで、\\それ以外はそのまま表示されます。
この文は改行\\ を含んでいます。2 連バックスラッシュが 改行として処理されるのは、空白文字が続く\\ か行の最後\\ にある場合だけで、\\それ以外はそのまま表示されます。
強制改行は、どうしても必要な場合だけ使ってください。
リンクの記述には様々な方法があります。
http://www.affrc.go.jp や、よりシンプルに www.affrc.go.jp のように文書中の URL は、 外部リンクとして自動的に認識されます。表題を指定して、 農林水産研究情報総合案内へのリンク のようにもできます。 メールアドレスも、不等号で括ると、 request@affrc.go.jp のように自動的に認識されます。
http://www.affrc.go.jp や、よりシンプルに www.affrc.go.jp のように文書中の URL は、 外部リンクとして自動的に認識されます。表題を指定して、 [[http://www.affrc.go.jp|農林水産研究情報総合案内へのリンク]] のようにもできます。 メールアドレスも、不等号で括ると、 <request@affrc.go.jp> のように自動的に認識されます。
この DokuWiki 内のページへのリンクには 2 連角カッコを使います。ページ名そのままで pagename とするか、表題 を指定します。 ページ名は自動的に小文字に変換されます。特殊文字は使えません。
この DokuWiki 内のページへのリンクには 2 連角カッコを使います。ページ名そのままで [[doku>pagename]] とするか、[[doku>pagename|表題]] を指定します。 ページ名は自動的に小文字に変換されます。特殊文字は使えません。
ページ名をコロンで区切ると namespaces(名前空間)を利用できます。
ページ名をコロンで区切ると [[namespaces]](名前空間)を利用できます。
詳細は namespaces をご覧ください。
ページ中の特定のセクションにリンクすることも可能です。ハッシュ記号(#)に続けてセクション名を記述します。 このセクション へのリンクです。
[[syntax#内部リンク|このセクション]] へのリンクです。
注:
Interwiki リンクも利用できます。 InterWikiは、他の Wiki に手軽にリンクを張るための方法です。たとえば、 Wiki は Wikipedia のページへのリンクです。
[[doku>interwiki|Interwiki]] リンクも利用できます。 InterWikiは、他の Wiki に手軽にリンクを張るための方法です。たとえば、 [[wp>Wiki]] は Wikipedia のページへのリンクです。
Windows 共有フォルダも this のように使えます。 ただし、イントラネット 内のように、仲間内でしか正常に使えませんので、注意してください。
Windows 共有フォルダも [[\\server\share|this]] のように使えます。
注:
リンク記法と 画像 (後述)を組み合わせると、 次のように、画像に内外部へのリンクをつけることができます。
[[http://www.php.net|{{:misc:dokuwiki:dokuwiki-128.png}}]]
注: リンクの表題については、この画像以外の整形記法は使えません。 画像 と リンク の記法はすべてサポートされます (画像のサイズ変更、URL 指定や interwiki リンクなど)。
脚注 1) には、2 連の丸カッコを用います。
脚注 ((これが脚注です)) には、2 連の丸カッコを用います。
最大 5 つのレベルまでの見出しを使って、文章の構造化を行えます。
3 つ以上の見出しを記述すると、目次が自動的に生成されます。
文書中に ~~NOTOC~~
という文字列を書くと
目次の生成を止めることができます。
==== 第 3 見出し ==== === 第 4 見出し === == 第 5 見出し ==
ダッシュ (-) を四つ以上続けると、水平線が書けます。
波カッコを使って、画像 を記述できます。オプションで、画像サイズも指定できます。
実サイズ: {{misc:dokuwiki:dokuwiki-128.png}} 幅を変更: {{misc:dokuwiki:dokuwiki-128.png?50}} 幅と高さを変更: {{misc:dokuwiki:dokuwiki-128.png?200x50}}
左右にスペース文字を記述すると、配置位置を指定できます。
{{ misc:dokuwiki:dokuwiki-128.png}} {{misc:dokuwiki:dokuwiki-128.png }} {{ misc:dokuwiki:dokuwiki-128.png }}
さらに、タイトルも指定できます(ほとんどのブラウザで、ツールチップで表示されます)。
{{ misc:dokuwiki:dokuwiki-128.png |キャプションです}}
画像 (gif,jpeg,png
) 以外のファイル名を指定すると(ファイルが内外部いずれでも)、そのファイルへのリンクとして表示されます。
画像を他のページへのリンクとするには、上記の 画像にリンク をご覧ください。
リスト(番号付き・番号無し)を利用できます。行頭にスペースを 2 つ連ねた後に、*
(番号無し)または -
(番号付き)を記述します。
* リストです * 2番目の要素です * 入れ子にもできます * 次の要素です - 番号付きリストです - 次の要素です - 入れ子にするにはインデントを深くします - 以上です
感情 を画像でもって表現するのがスマイリーです。スマイリーは smiley
ディレクトリにたくさん収録されており、 conf/smileys.conf
ファイルで設定されています。
使用できるスマイリーは次のとおりです。
記号を、普通の文字の組み合わせで記述することができます。認識される記号の例を次に示します。
→ ← ↔ ⇒ ⇐ ⇔ » « – — 640x480 © ™ ® "He thought 'It's a man's world'…"
-> <- <-> => <= <=> >> << -- --- 640x480 (c) (tm) (r) "He thought 'It's a man's world'..."
注: 設定オプション と パターンファイル を変更すると、この記号への変換を停止することができます。
nowiki記法または%%で囲むことで、この記号への変換を停止することができます。
-> <- <-> => <= <=> >> << -- --- 640x480 (c) (tm) (r) "He thought 'It's a man's world'..."
<nowiki>-> <- <-> => <= <=> >> << -- --- 640x480 (c) (tm) (r)</nowiki> %%"He thought 'It's a man's world'..."%%
ある文が、返信であったり、コメントであるということを表現したい場合もあります。その場合、次の記法を使います。
やった方が良いと思うけど。 > いや、やるべきではない! >> まあ、やるべきでしょうね。 > ほんとに? >> 本気です! >>> では、やりましょう!
やった方が良いと思うけど。
いや、やるべきではない!
まあ、やるべきでしょうね。
ほんとに?
本気です!
では、やりましょう!
簡単な記法で表を作成できます。
見出し 1 | 見出し 2 | 見出し 3 |
---|---|---|
行 1 列 1 | 行 1 列 2 | 行 1 列 3 |
行 2 列 1 | 列の結合 (後の縦線が2つであることに注意) | |
行 3 列 1 | 行 2 列 2 | 行 2 列 3 |
表の各行は通常 |
(縦線)ではじめます。見出し行については、 ^
(ハット記号)ではじめます。
^ 見出し 1 ^ 見出し 2 ^ 見出し 3 ^ | 行 1 列 1 | 行 1 列 2 | 行 1 列 3 | | 行 2 列 1 | 列の結合 (後の縦線が2つであることに注意) || | 行 3 列 1 | 行 2 列 2 | 行 2 列 3 |
セルを水平に結合するには、上記のように、後のセルの中身を完全に無しにします。 セルの区切りとなる縦線やハット記号は、どの行も同じ数だけ必要ですので注意してください。
列見出しも可能です。
見出し 1 | 見出し 2 | |
---|---|---|
見出し 3 | 行 1 列 2 | 行 1 列 3 |
見出し 4 | 列の結合は今回は無し | |
見出し 5 | 行 2 列 2 | 行 2 列 3 |
つまり、セルの前にある区切りの記号によって、様式が変化します。
| ^ 見出し 1 ^ 見出し 2 ^ ^ 見出し 3 | 行 1 列 2 | 行 1 列 3 | ^ 見出し 4 | 列の結合は今回は無し | | ^ 見出し 5 | 行 2 列 2 | 行 2 列 3 |
注: 縦方向の結合 (行の結合) はできません。
表の内容の配置を指定できます。2個以上のスペースをテキストの反対側に置きます。 つまり、右揃えにするには左側に2個のスペースを、左揃えにするには右側に2個のスペースを置きます。 中央揃えにするにはテキストの両側に2個以上のスペースを置きます。
配置を指定した表 | ||
---|---|---|
右 | 中央 | 左 |
左 | 右 | 中央 |
xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx |
上記のソースは次のようになります。
^ 配置を指定した表 ^^^ | 右| 中央 |左 | |左 | 右| 中央 | | xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx | xxxxxxxxxxxx |
整形が行われないブロックを記述することができます。2 つ以上のスペースでインデントする(前記の例を参照)か、code
タグか file
タグを使います。
整形済みのコードです。スペースの数が次のように保持されます。例、 <- ここ
同様ですが、ファイルの内容を示すときに使います。
ある範囲に対して整形を完全に行わないようにするには、その範囲を nowiki
タグで括るか、2 連のパーセント記号 %%
で括ります。
たとえば、アドレスを http://www.affrc.go.jp のように記述したり、 **整形** と書いても、何も処理がされません。
これらのブロックの使用については、このページのソースを見ると良いでしょう。
ソースコードの構文をハイライト表示して、読みやすくすることができます。GeSHi という汎用の構文ハイライトソフトを使用しており、GeSHi がサポートするすべての言語を扱うことができます。記法は、前述したコードブロックと同様ですが、言語の名称を <code java>
のようにタグ内に記述します。
/** * The HelloWorldApp class implements an application that * simply displays "Hello World!" to the standard output. */ class HelloWorldApp { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World!"); //Display the string. } }
現在のところ、次の言語がサポートされています。actionscript, actionscript-french, ada, apache, applescript, asm, asp, autoit, bash, blitzbasic, caddcl, cadlisp, c, c_mac, cfm, cpp, csharp, css, delphi, diff, d, div, dos, eiffel, freebasic, gml, html4strict, ini, inno, java, java5, javascript, lisp, lua, matlab, mpasm, mysql, nsis, objc, ocaml, ocaml-brief, oobas, oracle8, pascal, perl, php-brief, php, python, qbasic, scheme, sdlbasic, smarty, sql, tsql, robots, ruby, vb, vbnet, vhdl, visualfoxpro, xml