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ネットワークサービスシステム 2021年システム

現在、公開に向けページ作成中となりますので、今しばらくお待ちください。

ネットワークサービスシステムは、2022年2月28日から新システムの運用を開始します。
新システムではセキュリティ強化等により機能追加・変更を行っています。主な変更点は以下のとおりです。

新システムについてのよくある質問はこちらをご覧ください。

主な変更点

1.新機能

1)ファイル共有システム

ファイル共有システムは、以下のような特徴を持つサービスです。

  • ファイルの受け渡しをWebサーバを経由して受け渡す機能となります。Nextcloudというソフトウェアを採用しています。
  • メールでは送信できないサイズの大きいファイルも共有することが可能です。
  • 大容量ファイル転送システムでは2GBまでのファイルといった制限がございましたが、
    本システムでは2GB以上のファイルも受け渡しが可能です。(一度に5GB程度までアップロード可能です。)
  • 外部向けサーバと内部向けサーバの2種類があり、用途によって使い分けることができます。
    そのため、外部の方と内部の方向けで共有する領域を分けて使用することができます。
  • 外部向けサーバは、共有先の制限はないため、大学や企業など外部の方に対して共有できます。
  • 共有したいファイルに対して、一時URLとパスワードを発行し、共有相手に伝え、ファイルをダウンロードしていただきます。
    アップロードやパスワード等の通知はメールで届きます。
  • ダウンロードURLへアクセスする際のパスワード設定、URLのメール通知、ダウンロード有効期限を設定することができます。

2)Gitリポジトリサービス

Gitリポジトリサービスは、以下のような特徴を持つサービスです。

  • Gitとは、ファイルを管理するためのツールで、変更履歴を記録ているため遡ってファイルを確認することができます。
  • ソフトウェアにはGitLabを採用しており、MAFFIN内に限定したサービスとなります。
  • ユーザ/グループにそれぞれ名前空間が設定可能であり、それを利用した各種アクセス権限が設定可能です。
  • ブラウザ上で、リポジトリ作成、ユーザ管理、コミット管理、ブランチ管理、フォーク、プルリクエストなどの処理が出来ます。
  • プロジェクトのwiki作成や独自のプロジェクトサイトを構築することによって、プロジェクトのポータルサイトとしても利用することが出来ます。
  • 各種期限の設定や管理が出来ます。
  • Web上からプロジェクトが作成でき、公開範囲(プライベート/アカウント保有者/全公開)の設定が可能です。
  • プロジェクトのファイルをhttps/sshを用いて、push/pullすることを可能とし、プロジェクト内のファイルについて、いつ誰がコミットし、どのブランチから派生したか管理することが出来ます。
  • 更新されたファイルについて差分が分かり、コードに対してコメント(レビュー)することが出来ます。
  • プロジェクト毎に更新管理、課題管理及び進捗管理が実施出来ます。
  • 各ユーザのページに公開鍵を登録した場合は、公開鍵認証を利用することができます。
  • 情報共有チャットサービスと連携させ、通知機能を利用することができます。
用語説明
リポジトリGitによって管理されているフォルダのこと。
コミットファイルやフォルダの追加・変更をリポジトリに記録すること。
ブランチプロジェクト内で同時並行に作業を進められる機能のこと
複数人で作業を行う場合など、プロジェクト内で異なる作業を行う場合に使用する。
フォークユーザが管理するリポジトリのコピーのこと。
プルリクエスト作業を行っているブランチから、マージ(融合)したいブランチに対してマージを依頼する。

3)チャット機能

チャット機能は、以下のような特徴を持つサービスです。

  • AFFRITアカウントをお持ちの方全てに対し、チャットサービスを提供します。
    なお、アクセスはMAFFIN内に限定されます。
  • txtファイルや画像ファイル(jpg、png)、動画ファイル(avi、mpgなど)を共有することが出来ます。
  • ファイル共有はドラッグアンドドロップやファイル指定が可能となっています。
  • グループを作成することが出来、登録されたメンバー間のチャットやファイル共有を行うことができます。
  • 投稿する際に宛先を指定することで、特定の利用者へ通知(メンション)を送ることが出来ます。
  • 通知(メンション)やダイレクトメッセージに対してメール通知を行うことが出来ます。
  • 履歴管理型ファイル共有サービスのGitLabと連携することが出来ます。

4)認証機能管理

  • ファイル共有システム、Gitリポジトリサービス、チャットサービスをご利用時に2段階認証が必要となります。
  • Keycloakというシステムを利用しています。
  • AFFRITアカウントにてログイン後、2要素認証端末に表示されたワンタイムパスワードを用いることでログインすることが出来ます。
    ※初回時に2要素認証端末の登録設定を実施いただく必要がございます。

2.終了するサービス

1)大容量ファイル転送システム

農林⽔産研究情報総合センターシステムのリニューアルにともない、「大容量ファイル転送システム」は2022年2月25日を以てサービス終了となります。 サイズの大きいファイルを相手に共有する場合は、ファイル共有システムやAFFRIT共有フォルダ(ML附属、研究データ交換システム附属)をご使用いただけますので、そちらをご確認ください。

その他

migrate.1643696338.txt.gz · 最終更新: 2022/02/01 (Tue) 15:18 by sakairi