※内部利用者向けの情報です。
農林水産研究情報総合センターの電子メールシステムでは、届いたメールに対して自動応答を行うことができます。このページでは、自動応答の設定方法について説明します。
自動応答とは、自分のメールボックスにメールが届いた際に、メールの送信者に宛てて自動的に定型文を返信する機能です。主な利用用途は不在通知です。長期休暇や通信機器を携帯しない出張の際に「現在自分がメールを読める状況ではないこと」や「返信が遅れること」をメールの送信者に対して通知する用途で利用されます。
農林水産研究情報総合センターの自動応答機能は、配達時メールフィルタ機能の一部として導入されています。利用者側で詳細なフィルタルールを記述すれば、特定の相手から届いたメールだけに応答することもできます。
自動応答の動作は複雑ですので、以下に動作の概要を示します。
自動応答の設定は、「応答対象の設定」と「応答内容と動作の設定」という、2つの異なる設定から構成されます。
このページでは、例として「長期休暇中に届いたすべてのメールに対して自動応答する場合」の設定を示します。
(1) Webメールの「ツール」メニューから「自動転送設定」を選択します。自動転送設定画面が開きます。
(2) 自動転送設定画面内の「新規作成」ボタンを押します。フィルタルール設定画面に切り替わります。
(3) フィルタルール設定画面で、以下の操作を行います。
※なお、この画面内の「応答内容編集」ボタンを押すとオプション設定画面が開き、後述する応答内容と動作の設定を行うことができます。
(4) 自動転送設定画面で、以下の確認と操作を行います。
(1) Webメールの「ツール」メニューから「オプション」を選択します。オプション設定画面が開きます。
(2) オプション設定画面で、以下の操作を行います。
自動応答の設定を解除するには、以下の2通りの方法があります。
[ ] ~ [2006/01/01]
以下のメールに対しては、いかなる場合でも自動応答しないようになっています。システム側の固定設定となるため、変更することはできません。
応答しないメールの種類 | 詳細 |
---|---|
メーリングリストから配信されたメール | 届いたメールにメールヘッダ「Precedence: Bulk」または「Precedence: Junk」が存在する場合。 |
自分から自分宛てに送信されたメール | 届いたメールの送信者 (Envelope-From) が自分のメールアドレスであった場合。 |
エラーメール | 届いたメールの送信者 (Envelope-From) が「<>」であった場合。バウンスメール。 |
自動応答メールの宛先には、届いたメールの送信者アドレス (Envelope-From) が設定されます。
自動応答メールの差出人は、以下のような表記となります。利用者ごとに固定となります。
"Auto-reply from 利用者アカウント名@affrc.go.jp" <利用者アカウント名@affrc.go.jp>
例えば、農林太郎さん (利用者アカウント名: norin) が自動応答を設定すると、差出人表記は以下のようになります。
"Auto-reply from norin@affrc.go.jp" <norin@affrc.go.jp>