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メールの自動転送を設定する

※内部利用者向けの情報です。

農林水産研究情報総合センターの電子メールシステムでは、届いたメールを他のメールアドレスに自動転送することができます。

【この機能を利用される際にはご注意ください】

本機能は、BCP(事業継続計画)や、業務遂行時における通信手段の確保など、緊急時に利用されることを想定して提供する機能です。 日常のメールを自動的に外部アカウントへ転送した場合、各法人の定めるセキュリティポリシーに違反する場合があります。

メール自動転送を利用したい場合は、必ず各法人セキュリティ責任者へ利用の可否についてご相談ください。

このページでは、メール自動転送の設定方法について説明します。

自動転送とは

自動転送とは、自分のメールボックスに届いたメールを、添付ファイルなども含めて「そのままの形式」であらかじめ設定したメールアドレスに届ける機能です。

農林水産研究情報総合センターのメール自動転送機能は、配達時メールフィルタ機能の一部として導入されています。すべてのメールを自動転送することも可能ですし、利用者側で詳細なフィルタルールを記述すれば選択自動転送 (特定の相手から届いたメールであれば自動転送するなど) も可能です。

設定方法

このページでは、例として「すべてのメールを外部のメールアドレスに自動転送する場合」の設定を示します。

(1) Webメールの「ツール」メニューから「自動転送設定」を選択します。自動転送設定画面が開きます。

(2) 自動転送設定画面内の「新規作成」ボタンを押します。フィルタルール設定画面に切り替わります。

※2004年度システムでメール自動転送設定を行っていた方については、自動転送設定が「Mail-Forwarding-Rule」というフィルタルールとして移行されています。もし「Mail-Forwarding-Rule」がある方は、このフィルタルールを選択し、「編集」ボタンを押して内容を編集していただいても構いません。

(3) フィルタルール設定画面で、以下の操作を行います。

  1. 「フィルタ名」入力欄にフィルタ名を入力します。
    • 今回の例では、「すべてのメールを自動転送する」と入力しています。
  2. フィルタ条件を入力します。
    • フィルタ条件を細かく設定して、「ある特定の相手から届いたメールであれば自動転送する」などの選択自動転送を行うこともできます。
    • 今回の例ではすべてのメールを自動転送することを目標としていますので、「条件なし」を選択しています。
  3. 「転送」の「する」ラジオボタンを選択します。
  4. 「転送先アドレス」入力欄に転送先のメールアドレスを入力します。
    • 転送先アドレスを複数設定する場合は、改行で区切ってください。
    • 今回の例では、自分のメールアドレス「my-address@provider.example.jp」を入力しています。
  5. 「サーバに残す」チェックボックスを自分の環境に合わせて設定します。
    • :!: 農林水産研究情報総合センターのメールをメインで利用している方は、チェックを入れておいてください。
      • チェックを入れないと、メール自動転送後にメールがメールサーバに残らないため、メールソフトやWebメールでメールを閲覧することができなくなります。
      • 今回の例では、チェックを入れてサーバに残すように設定しています。
    • 農林水産研究情報総合センターのメールボックスにメールを残したくない方は、チェックを外してください。
      • 大学などから出向者でメインのメールアドレスが大学のものである利用者などが、これに該当します。
  6. 「以降のルールも判定する」を自分の環境に合わせて設定します。
    • :!: 特に理由が無い場合は、チェックを入れておいてください。
      • 今回の例では、チェックを入れて以降のフィルタルールも判定するように設定しています。
    • 他のフィルタルールとの評価順序を細かく制御したい方だけチェックを外すことを検討してください。
      • チェックを外すと、このフィルタルールにマッチしたメールについては以降のフィルタルールが評価されなくなります。
  7. 「適用」ボタンを押します。自動転送設定画面に戻ります。

(4) 自動転送設定画面で、以下の確認と操作を行います。

  1. 前項 (3) で作成したフィルタルールが「MAFFIN-Default-Rule」の下にあることを確認します。
    • 「MAFFIN-Default-Rule」は、迷惑メールに対してメール自動転送・自動応答・着信通知を行わない、という内容のフィルタルールです。
    • メールを自動転送するためのルールを「MAFFIN-Default-Rule」の下に置くことで、迷惑メールの転送を防ぐことができます。
    • 既に他のフィルタルールが存在する場合でも、「MAFFIN-Default-Rule」の下で適宜順番を調整してください。
      • 迷惑メールを外部ネットワークに転送してしまうと、農林水産研究情報総合センターが迷惑メールの中継を行っていると見なされる場合があり、農林水産研究情報総合センターの利用者が送信するすべてのメールが外部に届きにくくなる可能性があります。できる限り迷惑メールは転送しないようにしてください。
  2. 「保存」ボタンを押します。これで転送対象の設定が完了します。

設定の解除方法

設定方法で設定した、メールを自動転送するためのフィルタルールを削除してください。

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email/forwarding.txt · 最終更新: 2017/06/30 (Fri) 17:17 by tike