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濃いピンク色でよく目立ちます。200~300個程度の卵からなる卵塊を形成し、卵塊の大きさは長さ3cm、幅1.5cm程度のものが多いです。ふ化直前は黒~白っぽく、ふ化すると白色になります 1)。卵塊は、水面よりも上の植物体や水路の壁など、ふ化した稚貝が水中に落下しやすい場所に産み付けられます。卵は水中ではふ化できないため、産卵されたばかりの卵塊は水中に落とすことで駆除が可能です。ただし、ふ化直前の黒~白っぽい卵は水中でもふ化できるため、除去又は押しつぶして破壊する必要があります2)。PV2という神経毒が卵に含まれます3)。この化合物の作用のためか、卵を食べる生き物は、南米原産のヒアリを除いて観察されていません。


スクミリンゴガイの産卵の様子


ふ化途中の黒~白っぽい卵塊(上半分はふ化済み)

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1)
Hayes KA et al. (2012) Zoological Journal of the Linnean Society 166: 723-753.
2)
Wang Z et al. (2012) Acta Ecologica Sinica 32: 184-188.
3)
Heras H et al. (2008) Toxicon 52: 481-488.
卵.txt · 最終更新: by takuyas