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kihon:5

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kihon:5 [2016/03/04 (Fri) 16:37] – [(2)米ぬか等有機物の散布] uchinokihon:5 [2016/11/08 (Tue) 09:45] (現在) – [(2)米ぬか等有機物の散布] uchino
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   -抑草メカニズム:有機物を土壌表面に散布すると土壌表層が強還元状態になるため、発芽に酸素を必要とする多くの雑草が出芽できなくなります。また、散布後に土壌表層に蓄積する有機酸も雑草抑制に効果があるとされますが、その詳細は今のところ明らかになっていません。\\   -抑草メカニズム:有機物を土壌表面に散布すると土壌表層が強還元状態になるため、発芽に酸素を必要とする多くの雑草が出芽できなくなります。また、散布後に土壌表層に蓄積する有機酸も雑草抑制に効果があるとされますが、その詳細は今のところ明らかになっていません。\\
   -有効な草種、有効でない草種:発芽に酸素を必要とする水田雑草(アゼナ、タマガヤツリ、キカシグサなど)には高い効果があります。低酸素条件でも発芽する水田雑草(コナギ、ノビエ、イヌホタルイなど)には効果が大きく変動します。__コナギに対する効果は、作期が遅いほど効果が安定する傾向があります__(図5-3、図5-4)。\\   -有効な草種、有効でない草種:発芽に酸素を必要とする水田雑草(アゼナ、タマガヤツリ、キカシグサなど)には高い効果があります。低酸素条件でも発芽する水田雑草(コナギ、ノビエ、イヌホタルイなど)には効果が大きく変動します。__コナギに対する効果は、作期が遅いほど効果が安定する傾向があります__(図5-3、図5-4)。\\
-  -作業のコツ:米ぬかをそのまま使うのは、風で吹き寄せられるなどして作業性が悪いことから、ペレット化あるいは粒状化したものを使用しすると均一にまくのが容易になります。くず大豆はそのまま撒く、あるいは軽く破砕して撒くなどします。移植直後の散布でも水稲への悪影響はあまりなく、いったん葉身が褐変する場合もあっても活着後に生育が回復するため、移植後のできるだけ早い時期に散布するようにします。ただし活着前後にチェーン除草など茎葉部が土壌表面に倒伏したままにおかれると回復しない場合、機械除草を行う場合は散布量を減らすなどの注意が必要です。散布後は水尻を止めて湛水状態を保ち、掛け流しは避けてください。+  -作業のコツ:米ぬかをそのまま使うのは、風で吹き寄せられるなどして作業性が悪いことから、ペレット化あるいは粒状化したものを使用しすると均一にまくのが容易になります。くず大豆はそのまま撒く、あるいは軽く破砕して撒くなどします。移植後に早く撒く方が効果が高く、移植直後の散布(移植日の散布)でも水稲への悪影響はあまりありません。いったん葉身が褐変する場合もあっても葉身の上部が水面に出ていれば活着後に生育が回復します。ただし活着前後にチェーン除草などを行って茎葉部が土壌表面に倒伏し、苗が水没したままにると回復しない場合るため、機械除草を行う場合は散布量を減らすなどの注意が必要です。散布後は水尻を止めて湛水状態を保ち、掛け流しは避けてください。
  
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kihon/5.1457077032.txt.gz · 最終更新: by uchino