kihon:5
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| kihon:5 [2016/03/04 (Fri) 16:34] – [(1)2回代かき(複数回代かき)] uchino | kihon:5 [2016/11/08 (Tue) 09:45] (現在) – [(2)米ぬか等有機物の散布] uchino | ||
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| ====(2)米ぬか等有機物の散布 ==== | ====(2)米ぬか等有機物の散布 ==== | ||
| - | -作業:移植後の出来るだけ早い時期に米ぬかやくず大豆、菜種油粕などの有機物を土壌表面に散布して雑草を抑制する技術です。施用量は、利用法(単独の抑草資材か機械除草等と組み合わせるのか、肥料効果を期待するのか等)によって異なりますが、米ぬかであれば50~200 kg/ | + | -作業:移植後の出来るだけ早い時期に米ぬかやくず大豆、菜種油粕などの有機物を土壌表面に散布して雑草を抑制する技術です。施用量は、利用法(単独の抑草資材か機械除草等と組み合わせるのか、肥料効果を期待するのか等)によって異なりますが、米ぬかであれば50~150 kg/ |
| -抑草メカニズム:有機物を土壌表面に散布すると土壌表層が強還元状態になるため、発芽に酸素を必要とする多くの雑草が出芽できなくなります。また、散布後に土壌表層に蓄積する有機酸も雑草抑制に効果があるとされますが、その詳細は今のところ明らかになっていません。\\ | -抑草メカニズム:有機物を土壌表面に散布すると土壌表層が強還元状態になるため、発芽に酸素を必要とする多くの雑草が出芽できなくなります。また、散布後に土壌表層に蓄積する有機酸も雑草抑制に効果があるとされますが、その詳細は今のところ明らかになっていません。\\ | ||
| -有効な草種、有効でない草種:発芽に酸素を必要とする水田雑草(アゼナ、タマガヤツリ、キカシグサなど)には高い効果があります。低酸素条件でも発芽する水田雑草(コナギ、ノビエ、イヌホタルイなど)には効果が大きく変動します。__コナギに対する効果は、作期が遅いほど効果が安定する傾向があります__(図5-3、図5-4)。\\ | -有効な草種、有効でない草種:発芽に酸素を必要とする水田雑草(アゼナ、タマガヤツリ、キカシグサなど)には高い効果があります。低酸素条件でも発芽する水田雑草(コナギ、ノビエ、イヌホタルイなど)には効果が大きく変動します。__コナギに対する効果は、作期が遅いほど効果が安定する傾向があります__(図5-3、図5-4)。\\ | ||
| - | -作業のコツ:米ぬかをそのまま使うのは、風で吹き寄せられるなどして作業性が悪いことから、ペレット化あるいは粒状化したものを使用します。くず大豆はそのまま撒く、あるいは軽く破砕して撒くなどします。移植直後の散布でも水稲への悪影響はあまりなく、葉身の褐変なども活着後には回復するため、移植後のできるだけ早い時期に散布するようにします。ただし活着前後にチェーン除草などで茎葉部が土壌表面に倒伏したままにおかれると回復しない場合もあり、機械除草を行う場合は散布量を減らすなどの注意が必要です。散布後は水尻を止めて湛水状態を保ち、掛け流しは避けてください。 | + | -作業のコツ:米ぬかをそのまま使うのは、風で吹き寄せられるなどして作業性が悪いことから、ペレット化あるいは粒状化したものを使用しすると均一にまくのが容易になります。くず大豆はそのまま撒く、あるいは軽く破砕して撒くなどします。移植後に早く撒く方が効果が高く、移植直後の散布(移植日の散布)でも水稲への悪影響はあまりありません。いったん葉身が褐変する場合もあっても葉身の上部が水面に出ていれば活着後に生育が回復します。ただし活着前後にチェーン除草などを行って茎葉部が土壌表面に倒伏し、苗が水没したままになると回復しない場合があるため、機械除草を行う場合は散布量を減らすなどの注意が必要です。散布後は水尻を止めて湛水状態を保ち、掛け流しは避けてください。 |
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kihon/5.1457076849.txt.gz · 最終更新: by uchino
