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kihon:1 [2015/12/14 (Mon) 15:09] jutenkihon:1 [2020/02/12 (Wed) 14:15] (現在) – [(1)圃場の選び方] juten
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   -慣行の栽培ごよみで中干し期や登熟後期に用水供給が制限される地域では、有機栽培で必要な時期に用水を確保しにくい状況が想定されるため、用水管理者と事前に打ち合わせを行う必要があります。   -慣行の栽培ごよみで中干し期や登熟後期に用水供給が制限される地域では、有機栽培で必要な時期に用水を確保しにくい状況が想定されるため、用水管理者と事前に打ち合わせを行う必要があります。
   -病害虫の常発圃場やクログワイやオモダカなどの多年生雑草が多く発生する圃場は、有機栽培に適しません(図1-2)。   -病害虫の常発圃場やクログワイやオモダカなどの多年生雑草が多く発生する圃場は、有機栽培に適しません(図1-2)。
-  -[[kikai-sousa:kouseido|高精度水田用除草機]]による除草作業を行う圃場は、長方形で面積が広く、比較的耕盤が浅い圃場が適しています。田植機の沈みこみが大きい湿田などは適しません。+  -[[kikai-sousa:kouseido|高精度水田用除草機]]や[[kikai-sousa:kounouritsu|高能率水田用除草機]]による除草作業を行う圃場は、長方形で面積が広く、比較的耕盤が浅い圃場が適しています。田植機の沈みこみが大きい湿田などは適しません。
  
   {{:図1-1.jpg?270|}} {{:図1-2.jpg?330|}}    {{:図1-1.jpg?270|}} {{:図1-2.jpg?330|}} 
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 === 1)品種の選び方 === === 1)品種の選び方 ===
  有機JAS法では、圃場に使用する種子は、有機栽培で生産されたものを使用することが原則です。しかし、現状では有機栽培で生産された種子は流通量が少なく入手が困難なため、有機栽培を新たに始める場合や種子更新が必要な場合には、市販されている無消毒種子を利用することが認められています。各県の奨励品種を利用することにより、種子が容易に入手可能です。有機栽培に適した品種の特性としては、以下の点があげられます。   有機JAS法では、圃場に使用する種子は、有機栽培で生産されたものを使用することが原則です。しかし、現状では有機栽培で生産された種子は流通量が少なく入手が困難なため、有機栽培を新たに始める場合や種子更新が必要な場合には、市販されている無消毒種子を利用することが認められています。各県の奨励品種を利用することにより、種子が容易に入手可能です。有機栽培に適した品種の特性としては、以下の点があげられます。 
-  -いもち病など病害の発生が懸念される地域では、対象病害の抵抗性を有している品種を選択してください。+  -いもち病や縞葉枯病など病害の発生が懸念される地域では、対象病害の抵抗性を有している品種を選択してください。
   -有機栽培で使用される有機質資材(肥料や堆肥)は、含有する成分や気象条件等により肥効が変動します。このため、生育が旺盛となり倒伏しやすくなる場合もあるので、耐倒伏性の強い品種を選択することも有効です。   -有機栽培で使用される有機質資材(肥料や堆肥)は、含有する成分や気象条件等により肥効が変動します。このため、生育が旺盛となり倒伏しやすくなる場合もあるので、耐倒伏性の強い品種を選択することも有効です。
   -遅植えする場合には、極早生品種の選択は避けてください(初期生育量が十分に確保できないため)。   -遅植えする場合には、極早生品種の選択は避けてください(初期生育量が十分に確保できないため)。
 === 2)栽培時期の選び方 ===  === 2)栽培時期の選び方 === 
  (a)慣行栽培よりやや遅い時期に移植\\   (a)慣行栽培よりやや遅い時期に移植\\ 
- 選択した品種の移植および栽培適期を慣行栽培の「栽培ごよみ」などで確認します。有機栽培では、慣行栽培に比べてやや遅めに移植し栽培を行う場合が多いですが、その場合でも__栽培適期内に移植することが収量を確保する上で重要__です。慣行栽培より移植を遅らせることは、以下の点で有効です。+ 選択した品種の移植および栽培適期を慣行栽培の「栽培ごよみ」などで確認します。有機栽培では、慣行栽培に比べてやや遅めに移植し栽培を行う場合が多いですが、その場合でも__栽培適期内に移植することが茎数や収量を確保する上で重要__です。慣行栽培より移植を遅らせることは、以下の点で有効です。
   -水稲の初期生育が早まるため雑草との競合に有利に働き抑草効果が向上します。__遅植えした方が米ぬかなど有機物散布による抑草効果が高まることも報告されています。__                :?:[[kihon:5|5.雑草の抑制技術]]>(1)の2)参照   -水稲の初期生育が早まるため雑草との競合に有利に働き抑草効果が向上します。__遅植えした方が米ぬかなど有機物散布による抑草効果が高まることも報告されています。__                :?:[[kihon:5|5.雑草の抑制技術]]>(1)の2)参照
   -抑草対策としての複数回代かきを行う期間が確保できます。   -抑草対策としての複数回代かきを行う期間が確保できます。
kihon/1.1450073384.txt.gz · 最終更新: by juten