≪防除のポイント≫
スクミリンゴガイは水がなくなると土中に潜り殻の中に閉じこもって休止状態となりますが、1年でほとんどの個体は死亡します1)。2年以上生存する例もある2)ことから根絶は難しいですが、水田と畑作を1年ずつ交互に実施する田畑輪換は被害回避に高い効果が期待できます3)。
≪留意事項≫
畑作から稲作に戻す際は、水路に生息する個体が水田に流入しないように、水路からの侵入防止対策として、取水口・排水口に侵入防止ネットや金網を設置してください。
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