====== イネ縞葉枯病の歴史 ====== 「明治30年(1897)年ごろから関東各地の水田でイネに奇病が発生した。通称、”ゆうれい病"とか”ゆうれい”とか呼ばれていたが、発生が次第に拡大し、被害も大きく、水稲の重要病害とみなされるまでになった。(中略)その後も、縞葉枯病の流行は収束することなく全国的に拡大していった。」[[http://www.soufusha.co.jp/kikan/shin10607.html|水稲を襲ったウイルス病(鳥山重光 著)創風社]]より引用 * 1897年(明治30年)頃 関東地方に奇病「ゆうれい病」が目立ち始める * 1912年 病名を「イネ縞葉枯病」と命名 * 1931年 栗林がウイルスが原因であることを解明 * 1952年 植物防疫法改正、病害虫発生予察事業開始 * 1981年 抵抗性品種「むさしこがね」が育成 * 1994年 ウイルスの全塩基配列を解読 抵抗性品種の普及に伴い、イネ縞葉枯病の流行は一旦終息し、2000年ごろにはほぼ見られなくなった。しかし、2004年頃から関東、近畿、九州の一部地域で発生が拡大している。