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※内部利用者向けの情報です。
農林水産研究情報総合センター (AFFRIT) の電子メールシステムでは、様々なメールソフトをご使用いただけるようになっています。ここではメールソフトを使用する際の設定などを説明します。
2017年3月以降、メール送信時の認証(SMTP-AUTH)が必須となります。
ご利用のメールソフトの送信設定が認証を行わない設定となっている方は、メール送信時にエラーが発生してしまいますので、下記のメールソフトの設定例を参考に設定を変更して下さい。
MAFFIN接続機関内のパソコン向けに AFFRIT が推奨する設定は,以下の通りです。
メールサーバ名 mail.affrc.go.jp
受信方式 APOP
送信方式 SMTP over SSL (CRAM-MD5認証)
主なメールソフトの設定例
(* 印付きメールソフトの利用は非推奨です)
メールの受信に POP ではなく IMAP を利用する場合は,以下の設定を推奨します。
MAFFIN接続機関内パソコン向け
メールサーバ名:mail.affrc.go.jp
受信: IMAP (CRAM-MD5 認証)
送信: SMTP over SSL (CRAM-MD5認証)
設定例: Becky!, Outlook, Thunderbird, Mail (Mac), Thunderbird (Mac)
AFFRIT のシステム構成の都合により,AFFRIT ユーザ全員が SSL 等による通信路の暗号化を行うと, AFFRIT が提供している他のサービスに影響を及ぼす可能性があります。 このため,MAFFIN 内部向けメールサーバ mail.affrc.go.jp では,MAFFIN 内部は比較的安全という前提に立ち, 通信路の暗号化 (POP over SSL) ではなく,パスワード自体の暗号化 (APOP) のみを行うことを推奨しています。
推奨設定は,あくまでも「推奨」です。絶対にこの設定にしなければならないわけではありません。AFFRIT のメールサーバが対応しているプロトコル (通信方式)であれば,どれを利用しても問題ありません。
「暗号化されていないパスワードがネットワーク上に流れるメールアクセス」が遮断されます。
メールアクセス時における暗号化には,以下の 2 通りの方法があります (組み合わせることも可能)。
わかりやすいようにイメージ化すると,以下の表のようになります。 この表の通り,メールアクセス時に上記の暗号化を全く行っていない場合は遮断されてしまいますが,上記暗号化方式のどちらか片方でも行っていれば遮断されることはありません。
AFFRIT のメールサーバが対応しているプロトコル (通信方式) は以下の通りです。
なお、2017年3月以降、メール送信時の認証(SMTP-AUTH)が必須となりますのでご注意ください。
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