分類・形態

リンゴガイ科の一種である大型の巻貝で、成貝は殻高3~7cm程度です。殻口は大きく、角質のふたを有します。殻の色は黄褐色~黒褐色で、10~15本の縞があります。黒色に近いものもあります。在来タニシ類と比較して、螺塔(螺旋の上部)が小さく、肩をすくめているような見た目からスクミリンゴガイと命名されたとも言われています(諸説あります)。殻径と殻高の長さがほぼ同じという点で、在来のタニシ類との区別が可能です。

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